食品ＥＣサイトの集客の重要性とやり方について
当社（食品ECの実践塾）は、小さな地元企業が全国に販路を持ち、直接消費者にアプローチする手法として、ネットショップを推奨しております。その手法をオンライン授業で伝えLINEチャットで添削や質問を返していき、３か月で売れる食品ECサイトを作る業界初のオンラインスクールです。そして受講生は「月商100万円」をまず１つの目標として、学び、実践をしております。
今回は「サイトに集客をする方法」。いくら良い商品を作り、売れるサイトを構築しても、来店人数が０だと、売上は０円です。
そんなことにならないよう、ＥＣサイトへの集客で必要なことをお伝えし、解説をします。
そして、特別企画としてAIとのコラボでお送りしております。必要なことは実はAIにリストを作ってもらっており、そして本当に重要なのか、解説ポイントを食品ECの実践塾の講師である私が補足していくコラボ形式になっております。
ざっと見て、さすがAI。間違ったことは何１つ書いていません。ただ優先順位や効果としては低いものもありました。
１つずつ★★★の優先順位が高いものから、正しく実践すれば、売上が今よりもアップすることは間違いないはずです。
是非今回の記事を「行動リスト」として、活用してください！
食品ＥＣサイトの集客でやるべきこと２０選
1.SEO対策を行う：キーワードリサーチと最適化を徹底する。
★★★（自社ＥＣサイトであれば、店舗名。楽天市場やヤフーショッピングやAmazoｎであれば商品名がかなり重要です。時間をかけすぎるのはよくないですが、「SEO対策 やり方」と調べ、初期にしっかり設定しておくことをお勧めしています。）
2.SNSを活用する：InstagramやFacebookで顧客との接点を作る。
★★（得意・不得意があると思いますので、無料でできる集客策の１つとして考えておきましょう。目標の目安として1か月目は1件/月。2か月目は2件/月・・・12か月目は12件/月です。コツコツの作業となり、すぐには効果が出ないのが特徴ですが、逆に一度構築できれば、フォロワーがいる状態なので、安定した収益が見込めます）
3.定期的な投稿を行う：ブログやSNSを通じて最新情報を発信。
★★（ＳＮＳとほぼ同様です。コツコツの作業となり、すぐには効果が出ないのが特徴ですが、逆に一度構築できれば、フォロワーがいる状態なので、安定した収益が見込めます。投稿内容としては○○博士として、美味しい食べ方や○○の選び方の発信（ＳＥＯ対策になる）、そして、最近の苦労話（その人のファンになる）などが人気コンテンツとなっております。）
4.動画コンテンツを制作する：商品の魅力を視覚的に伝える。
★★（動画コンテンツは最近のトレンドですね。文字より画像、画像より動画が情報量として伝えやすいと言われております。今回はブログですが、当スクールも授業を動画コンテンツとして販売しているのは、動画の方が分かりやすいからだという事実があるからです。食品は特に美味しそう！と思わせないといけないですよね。美味しそうに思わせるポイントの１つとして～ＩＮＧ（～している）があります。例えばピザだとチーズがとろけ“ている”。鍋だと”ゆでている。シーンがINGの一例です。他にも多数食品を美味しそうに見せるテクニックがあります。LINE登録していただいた方には無料講座でお伝えしておりますので、残りのすぐにできるテクニックを実践してみてください。
5.メルマガを配信する：直接顧客にアプローチする方法として有効。
★★★（かなり重要です。ネット通販は「リピータービジネス」。リピーターから何度も買ってもらい、売上が増えていく構造になっています。その中でメルマガは“リマインド効果”があります。美味しかったのは覚えているが、どこで買ったかは覚えていない方へ思い出してもらう戦略です。メルマガ多頻度の配信が気になる事業者もおられるかと思いますが、繁盛店は毎日配信している企業も・・・まずは２日～３日に１回はメルマガ配信する努力を！最終的には毎日配信を目指しましょう）
6.広告を出稿する：Google広告やSNS広告でターゲットにリーチ。
★★★（ネットで全国の新規客で出会う方法として最も有効なのが、ネット広告です。広告は投資になるので、回収できるかどうかが最も大切です。専門家に任せたり、自信自身で集客のことを勉強していく必要がありますあったりします。大事なのは順番です。ECサイトを見てもらえれば買ってもらえる状態にした、購入率の高いサイトを作ってからネット広告を配信するようにしましょう）
7.イベントを開催する：試食会やライブ配信で顧客とつながる。
★（売上の小さいうちは、そもそもイベント開催でのインパクトも小さいでしょう。実店舗のお客様へのイベントで、ネット通販を案内するなど、ECから離れてどうやってイベントに集客するかの見込みが立ったら、実践する価値あり?!）
8.口コミを促進する：購入者からのレビューを集め、公開する。
★★★（とても大事です。はじめて店舗で買うお客様は不安がつきないものです。そんな中で、リアルな他の高いレビューがあれば、安心して購入することができます。そのため多くの高評価の口コミを獲得するのはとても大事です。通常のレビュー記入率の目安は1～5％と言われております（100人購入でレビューは1～5件）。そこでレビュー記載で○○プレゼントなどの施策で10～20％の記入率を目指すようにしましょう。レビューが増えると、安心材料が増える。モールだと検索で上位表示されやすくなるので、売上も加速していくのが一般的です）
9.リファラルプログラムを導入する：顧客による紹介を促進する。
★（高度な手法です。リファラルとは簡単に言うと消費者が友人などに紹介して、その方が購入したら、紹介した人に特典があるような考え方です。最近では楽天ROOMなどで、簡単に紹介者になるサービスもあります。自社ＥＣサイトであれば、月商50万円を超えてきて、ネット通販に慣れてくると“アフィリエイト（ブロガーに自社商品を紹介してもらう）作戦は有効です”）
10.インフルエンサーと連携する：影響力のある人に商品を紹介してもらう。
★★（20の商品モニターと同じですね。積極的な方が、売上を作っていきます）
11.SNSキャンペーンを実施する：フォロワーを増やし、認知度を拡大。
★★（ＳＮＳで認知⇒ＥＣサイトに来店⇒商品購入の客導線ですが、ＳＮＳで認知獲得する方法を簡単に紹介するのは難しいのですが、フォロワー増やす施策の１つに、「フォロワーになったら抽選で●名に○○をプレゼント企画」はフォロワー数が増えやすい企画になります。オンラインスクールでも、食品ＥＣのＳＮＳ攻略法を詳しくお伝えしております。）
12.ブログでノウハウを発信する：食品関連の情報で専門性をアピール。
★★（23で紹介済みですね。専門性として、自分が○○博士として、美味しい食べ方や○○の選び方の発信（ＳＥＯ対策になる）を紹介するのは人気です。（例：ヨーグルトっていつ食べると良いか知っていますか？などの投稿））
13.料理レシピを公開する：商品の活用方法を提案することで購買意欲を高める。
★★★（これはＳＮＳや商品ページ内で実施しましょう。購入検討者は買い物をするときにそもそも「買うこと」を考えているほか、「買った後に消費しきれるかどうか」を悩んでいます。料理レシピはその不安を払拭できますし、美味しそうなレシピが紹介できると、購入検討時の購入率もアップします。同梱物のチラシにも入れてあげると、親切な店舗としてリピート注文にも繋がりやすくなります）
14.季節ごとの特集を組む：季節に合わせた特集ページを作る。
★★★（大事ですね。我々が普段利用している店舗も、ニトリの夏のひんやり売場や、スーパーの果物や野菜は入口に置くなど、季節感ある売場を作っています。ＥＣサイトもいきなり完璧に仕上げるのは難しいですが、季節に合わせて、夏の○○特集や、冬はあったかグルメやお歳暮特集。など、その特集を通して売上が上がるようなカテゴリページを作っていくようにしましょう。）
15.SEO用の記事を作成する：「食品EC」「ネットショップ成功」などのキーワードで上位表示を目指す。
★★★（自社ＥＣサイトであれば、店舗名。楽天市場やヤフーショッピングやAmazoｎであれば商品名がかなり重要です。時間をかけすぎるのはよくないですが、「SEO対策 やり方」などと調べ基本は学び、初期にしっかり設定しておくことをお勧めしています。）
16.プレスリリースを活用する：メディアを通じて情報を発信する。
★★（単にサイトを告知するだけでは効果は薄く、メディアも反応してくれません。メディアも視聴者が飛びつくような情報を探しています。これまでになかった斬新なコンセプト商品やサイトを作った時にプレスリリースを活用するようにしましょう）
17.フォロワーと交流する：SNS上でコメントやメッセージに対応する。
★（売上が小さいうちは、フォロワーも少ないのでコメントは少ないはずです。返すことは大事ですが、ＳＮＳは長期的なものなので、かなりネット売上も上げてフォロワーも増やして。。。という作業は根気が必要です。ただしＳＮＳ担当がいるようであれば、地道に投稿を継続するようにしましょう。）
18.オンラインセミナーを開催する：顧客に価値ある情報を提供する場を設ける
★（売上が小さいうちは、購入経験者も少ないので集まるかどうかも不明です。ここで来たお客様はきっと根強いファンになってくれると思いますが、優先的に取り組むことは避けて、サイトの新規客の売上を作っていくことを優先するようにしましょう）
19.広告のターゲット設定を最適化する：興味関心や地域を絞り込む。
★★★（売上が小さいうちは、集客に苦労することが多いと思いますが、そこで有効なのがネット広告です。ネット広告は天国と地獄が入り混じります。効果が０であれば、赤字になり、効果があれば大幅黒字となるからです。そのために必要なことは、事前の広告の戦略を練ることです。どんな方にどういう言葉をかけて、サイトに興味を持ってもらうか。を考える必要があります。意外とお取り寄せを使う方は、少しお金に余裕のある50代～60代の方が多いことは知っておいた方がいいでしょう。ＥＣだから若い方が使う。だからもちろん商材にはよりますが「ターゲットの年齢は50歳以上は除外して・・・」という若年層に配信先を限定する行為は基本的にはかなり機会損失をしている思っておいた方が良いでしょう。）
20.クーポンを配布する：初回購入者に特典を提供してリピートにつなげる。
★★★（初回購入の方に２回目注文をどうやってしてもらうか。を最初から考えておくのはかなり優秀です。私がこれまでご支援してきたほとんどの企業のＥＣサイトの購入経験者を回数別に分析してみると、1回購入経験者が約50％です。2回目注文獲得がいかに難しいかが分かるかと思います。逆に２回注文をしてくれると３回目、４回目と続けてくれる確率は高まることも分かっております。ネット通販でお客様に生涯で3回以上の購入してもらうことが利益の面でも重要です。そのために2回目注文が少しの販促費で獲得できるようなら、クーポンや特別割引は安い物です。積極的にリピーター注文を獲得していきましょう。）
まとめ
今回お伝えした内容はいかがだったでしょうか？ここまで見ていただき、ありがとうございました。
ＡＩによるアドバイスだけでは、生々しい情報を届けることはできないと思いましたので、優先順位と、解説つきで文章を書かせていただきました。
難易度はどうだったでしょうか？実は私が講座でお伝えしている内容とも重複している箇所が多数ありました。
正直、1つ1つは“当たり前で本当に真新しい斬新なことはあまりなかった”と思います。
ただ 成功する企業の一握りはこの当たり前で知っていることをやっており、それを継続しています。
結局それがネット通販に限らず大事だと思います。
目標達成には「正しい学び」と「実践」が不可欠です。
月商100万円を達成するためには、商品開発から集客、運営まで、すべてのプロセスを戦略的に行う必要があります。
その全てを一人で行っていく環境の難しさもあります。
食品専門ネット通販売上アップオンラインスクールでは
「３か月で売れる食品ＥＣサイトを作る」ことをコンセプトとしており、やり切らせるサポートと、添削もありますので、正しい方向に向かって、消費者が買いたくなるサイトをしっかり完成まで持って行くことができる環境を、コンサル１～２か月分の価格で提供しております。詳細は無料説明会動画で話しておりますが、多くの受講生を輩出しており、早い受講生はたった1か月で売上が3倍になった企業もあります。
成功への道は、「学び」と「実践」の積み重ねです。
当たり前のことを当たり前に継続することがなかなかできないため、成功する方は一握り。
私は努力をする人を応援しておりますので、この記事が少しでもお役に立てていたらとても嬉しく思います。
今回は「食品ＥＣサイトの運営方法」について20個を書きましたが、同じ記事構成で「集客成功のポイント20」「売れるECサイト構築のポイント20」「リピータを増やす仕組み20」「売れる商品作りのポイント２０」を書いております。ボリュームたっぷりですが、きっと御社のサイトの不足の箇所が見つかるはずです。ご自身でも行動リストにして、やったら消して、終わったら次に。と宿題を進めるつもりで良いサイトを作っていきましょう。
